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お願いばかりではありません。出来る範囲でですが、宣伝くらいはご協力するのです♪(笑)

こんなのがあります♪
テ ー マ 第16回明日香村まるごと博物館フォーラム
「斉明天皇と飛鳥~牽牛子塚古墳の発掘から」
 
講 師 白石太一郎・上野誠・ほか  (西光先生も)
日 時 平成23年7月30日(土)
開場 正午 開演時間 午後1後~午後4時30分
会 場 九州国立博物館 (太宰府市石坂4-7-2 )
定 員 300人(先着順)
参 加 費 無 料

詳細は、リンク先で見てください。
問い合わせなどは、明日香村教育委員会文化財課へ。

九州なので行けませんけど、行けそうな範囲の方は是非どうぞ♪ 面白そうですよ♪ 
677年か699年かのバトルが見られるかも。(笑) 近辺であるなら、絶対行くのですけどね。
昨年は、名古屋だったので行きましたσ(^^)。名古屋くらいならネ。(^^ゞ 先生方や受付周辺の関係者の皆さんは、まっこと驚いてはりましたが。その辺くらいなら行きたいのだけど。

ということで、コマーシャル終り。(笑)

つづく (^^ゞ

口分田とか、学校で習いました。それ以降、関心も無かったのですけど、またぞろそんなものが出てきました。
嶋宮の11町の話です。(^^ゞ 
律令制下では、6年に一度の更新で、6歳以上の男子には2段、女性はその3分の2が支給されてた。で、田んぼは、上・中・下・下下ってランクがあって、税の基準になる。
1町は、10段だそうだ。飛鳥時代の度量衡と違うのかも知れないけど、長さとして1町=約100m。面積としては、約100m×100m=1ha。ってことらしい。11町は、長さにして約1.2km。

σ(^^)は、よー分からんのですけど、書物によると、中田の収穫量は一町あたり400束と書かれていた。(食の万葉集やったっけ?)
とすると、400束×11=4400束だから、1束ってのがどの程度の白米になるかが分かれば良い。

時代は異なるけど、検索してみると、「一束の稲を搗き米五升を得る」と令義解の田令(平安?)に書いてあるそうな。
5升×4400束=22,000升。1升は、約1.5kgとすれば、22,000×1.5kg=33,000kgになる。
33トン♪ イメージできません。(^^ゞ 

農水省のモニターによると、米の小売価格の平均は10kg 3000円くらいなので、掛けてみると、33,000kg×300円=9,900,000  990万円ってことになる。単位間違ってません? 

天平勝宝年間には、少なくともこれだけの経済基盤があったってことになる。もちろん、この計算式は、とっても怪しげです。引き出してきた基準になる時代もバラバラなら、その根拠もよ~分からん。けど、11町の田んぼって言われるよりは、少しはイメージできた。
物価水準ってのはどんな感じなんだろう。

1町は、1ヘクタールなんだそうだ。ざっと島庄遺跡は、約6ヘクタールだと範囲確認調査結果として書いてあった。住居も池もあるから、11町ってのが島庄遺跡をはみ出して広範囲に及ぶことになる。東橘も結構広い平地がある。けど、11町には、まだ足りないようにも思う。どうなんだろうか。
 
ともかく、結構な水田を持ってることが分かった。なら安定して水を確保しないといけない。飛鳥川や冬野川が近いけれど、川は干上がることもある。馬子さんの時代、道路の勉強でもしたように、そこら中に灌漑用の池が作られていた。そのご本尊の馬子さんの嶋家の田んぼ用に灌漑用の池があってもおかしくはない。方形池は、勾の池やなくて、灌漑用と考えた方が良いのではないかな。それが水田ごと嶋宮に引き継がれる。

で、もう少し考える。

1町400束ってことは、2段では80束。80束×5升=400升。
400升×1.5kg=600kg。600kg×300円=180,000円 これが年収なのか・・・?
どこか間違ってるのだろうか・・・。物価水準がわからへんけど。米の価値が違うのかもしれへんな。

お遊び計算は、ここまで。系図書かなきゃ!

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プロフィール
HN:
真神原連風人
年齢:
1450
HP:
性別:
男性
誕生日:
0574/04/20
職業:
飛鳥応援大使 
趣味:
飛鳥人
自己紹介:
同年の厩戸皇子様が制定された冠位十二階より、大信の位階をいただいております。
別名、風使部とも呼ばれております。
仕事は、飛鳥をアピールすることだそうなので、風の便りを発して頑張りますぅ。
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