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飛鳥遊訪マガジン60号のゆきさんの石神遺跡のお話は、とても興味深くて面白かったですね。(^^)
斉明天皇の饗宴施設に先行する、奧山廃寺式軒丸瓦を使った仏教施設が存在する可能性を指摘していただきました。
620年~630年辺りの石神遺跡付近を含めて、飛鳥の北側の状況がどのようだったか知りたくなってきました。

他にも、それに呼応するかのように、斉明天皇以前の饗応施設ではないかとの可能性を指摘されている方もいらっしゃいました。(笑)

σ(^^)はというと、ぅう~んと唸る他は無いのですが、その頃の山田道がどうなっていたのかなという、今までの疑問の一番最初に戻りました。それがその頃の土地利用と深く結びつくのかなと思ったりするからです。

斉明天皇の頃の山田道は、現在の道路と重なっていることは、調査の結果として出ていますが、それ以前は不明なままです。
先日、下請けで、奧山廃寺の伽藍推定図を描いていたのですが、寺域南限と思われる東西塀と道路が検出されているのですが、現山田道からは、北へ随分離れていました。山田道とは関係ない建物なんだと思ったので、あえて図には、現山田道まで入れて描きました。奧山廃寺が創建された頃に、山田道が現地点に存在したら、もっと近づけていただろうし、関連付けて建設されたのではないかと思うのです。
その辺りでは、道路(現山田道)下から建物跡も出ていたと記憶していますし、山田道は別の所を通っていたのだという証拠の一つになるのかなと。
あっ!先生方のは推論で、σ(^^)のは妄想です。これは大きな違いです。(笑)まっ、イメージだけです。

近江先生は、飛鳥遊訪マガジンでも書いていただきましたように、今言うところの竹田道を山田道だと推定されています。そうすると、これが良い感じなんですよね。石神遺跡の奧山廃寺式軒丸瓦の多くは、第3・4次調査区から出土しています。3・4次と言うと、石神の南限付近になりますので、いわゆる竹田道付近になります。

道路に面するような場所に、瓦葺の建物が在ったということになるのでしょう。
そこから、話題となった第21次調査区までは、かなり距離があります。一つの施設としては、デカイです。おおよそですが、140~150mくらいあるかもしれません。もし、同じ仏教施設であれば、大きな伽藍の寺院になります。
そもそも禅院とはなに?(^^ゞ σ(^^)、良く分かっていません。(>_<) 禅宗の寺院と辞書では出ますが、まっ、僧が住まいするような場所で、大伽藍の寺院という意味ではなさそうです。飛鳥寺の東南禅院もそんな大きな物ではないようです。そうすると禅院という感じではないような気もしてきます。

だといって、当時、仏教関連施設以外に瓦が葺かれていたというのも、根拠が薄い気がします。(新羅土器の出土も根拠になるそうですが)。まっ、まだはっきりとした事例が発見されていないだけかも知れませんが。
ですから、ぅう~むと唸りながら、謎解きを楽しむ以外に無いのかなと思ったりしています。
楽しいなぁ~♪(笑) もっともっといろんな考え方を聞きたいなと思いましたマル

で、σ(^^)、数ヶ月先ですが、石神遺跡だけで咲読を書かねばなりません。(/_;) どうしたら良いのでしょう。(笑)
笑ってられませんですよ。一つの遺跡のことで、4回もアマチュアが書けると思います?胃が痛い!
またまた、泥縄式開き直り戦法しかないのか・・・・。(爆) 

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プロフィール
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真神原連風人
年齢:
1450
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性別:
男性
誕生日:
0574/04/20
職業:
飛鳥応援大使 
趣味:
飛鳥人
自己紹介:
同年の厩戸皇子様が制定された冠位十二階より、大信の位階をいただいております。
別名、風使部とも呼ばれております。
仕事は、飛鳥をアピールすることだそうなので、風の便りを発して頑張りますぅ。
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