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                 靴が飛ぶ

小字「土木」

入鹿の首塚から真西、おそらく中つ道推定延長線の東側付近に、
小字「ツチノキ」を発見しました。五輪塔から西に二枚目の田んぼではないかと思います。
これが「槻の木の広場」を特定するものではないでしょうけど、
この付近であることを有力に裏付けるように思います。

昨日の飛鳥蹴鞠のときに、あたかもその会場が「ツチノキ」であるように説明されていましたけど、実際には西にずれていました。小さな字のようです。 今まで気付かなかったです。。。単に「土木」という漢字を見ていたんでしょうね。(x_x)
蹴鞠が行われたのは、「五輪」という小字です。 ツチノキ?って聞いたことも無かったので、地元のおばあちゃん二人に聞きましたがな。。 おばあちゃん達は、ツチノキ?知らんって言ってはりました。(笑)

それはともかく、大字飛鳥の小字名は魅力的です♪ 
「五輪」「アマダレまたはマダレ」なんて、いつもたむろしている場所ですけど、
地名そのものにも歴史を感じてしまいます。 ただし、命名は飛鳥時代に遡るようなものではないですけどね。 何らかの伝承や根拠を継承しているように思います。

飛鳥蹴鞠の妥当性については、疑問点もあるのですけど、まっ、それはそれでよいのではと思ったりもします。
実際には、蹴鞠という文字は日本書紀には無く、「打毬」と書いてあります。
奈良時代から平安にかけては、ホッケーやポロのような競技もあるようですけど、
飛鳥寺西の槻の木の広場のエピソードも本当のところは分かりません。
記述からは、蹴鞠のようではありますけど。そういうこととは別にしても、あのエピソードはそのままに考えることは難しいものです。

飛鳥蹴鞠は、普通の蹴鞠ではなくてスポーツ化され、軍事訓練や兵士の体力強化のために行われたとか説明してはるのですけど、だったら饗応の場や庭園であった槻の木の広場ではせんやろ!などと思うのです。(笑)
そういう意味では、飛鳥蹴鞠の発祥の地?伝来の地?は、蹴鞠が飛鳥時代に渡来したものだとすれば、実は蘇我氏の邸宅が在った島庄辺りに求めるのが良いかも知れませんね。
小字「五輪」でするよりも、石舞台公園は適しているのかも知れないです。(笑)


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真神原連風人
年齢:
1450
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性別:
男性
誕生日:
0574/04/20
職業:
飛鳥応援大使 
趣味:
飛鳥人
自己紹介:
同年の厩戸皇子様が制定された冠位十二階より、大信の位階をいただいております。
別名、風使部とも呼ばれております。
仕事は、飛鳥をアピールすることだそうなので、風の便りを発して頑張りますぅ。
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