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風の書 / 日記と雑記 両槻会情報 飛鳥情報
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一つ一つ課題をクリア出来ているのかなと。
飛鳥遊訪マガジンの原稿の締切みたいに小さなことから、飛鳥検定2のネット公開のような一年がかりのものまで。
一つ一つ積み上げてこれたのかなと。

先日、スタッフミーティングをやった。祝賀飲み会でも良いなって思ってたのだけど、約3時間、真剣な話し合いになった。(^^ゞ 各論では、スタッフそれぞれに意見も違う。けど、仲間が寄って、両槻会というものを作っていこうとする統一した意思が有る限り、瑣末な意見の相違は、より仲間としの良さを認識出来る契機にもなる。そんなことを思った。だから、8年もお付き合いが続いているのだと。お互いを尊重する仲間に成長したんだなって思えるから。だから、両槻会は高いレベルの定例会を続けて来れたのかなと思う。

両槻会の最大のイベント「飛鳥検定」を、発足2周年の記念日にネット公開した。
今、飛鳥検定2を見直すと、いろいろ反省点も見えるのだけど、しかし、事務局全員で作り出した解説集を見るにつけ、満足感も持っています。
たぶん専門家が見れば、怪しげな解説もあるだろうと思います。けど、今持っている事務局の力の全てじゃないかと。及ばなかった点は、これからの課題ですね。
見ていただく方にも、そのように見ていただければと。m(__)m ページにも書いているように、飛鳥を勉強される時のたたき台にしていただければ。
決して解説を鵜呑みにしないでね。(^^ゞ

すさまじい勢いで、解説集に写真を大量に追加しました。許可を貰って特別に掲載出来る写真もたくさん盛り込みました。かなり貴重です♪ 
アイデアを振り絞ってイラストで掲載したものもあります。見ることで、分かりやすく出来ればと思ったからです。
検定をやらなくても、解説集だけ読んでもらっても良いかもしれません。両槻会の飛鳥検定って、何点とれば合格なんていう検定ではありませんのでね。飛鳥を楽しむための一つの足がかりです。
それぞれに楽しんでいただければと♪

一仕事終えたって感じでいます♪ ほっ♪

メールとか充分な対応が出来ていなかったと思います。このような事情でしたので、お許し下さい。m(__)m 

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両槻会のメルマガ「飛鳥遊訪マガジン」が総合ランキング6位になりました♪

飛鳥遊訪マガジンの発行システムの一つ「メルマ」から、こんな情報が流されました。
『 前月のscore! (評価指数)や評価数などを基にしてマガジンランキングを発表していきます。約60,000誌の中から見事TOP30にランクインしたマガジンは・・・!? 』

ということで、見事!飛鳥遊訪マガジンは、60,000誌の中の6位に輝きました♪
また、地域情報というカテゴリーにおいては、第1位を獲得しました。

評価指数ということがランキングの要点ですので、購読してくださる皆さんの評価が反映されてのことです。購読者の皆さん、ありがとうございます。m(__)m とりわけ、メルマでお読みいただいて評価をしてくださる皆さん、本当にありがとうございます♪

素直に、とっても嬉しいです。o(∩.∩)o 

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2月14日 10:30~15:30 随時説明ってことで行われるようです。

昨日夕から、ニュースが出始めたのですが、σ(^^)が思っていたような成果だったようです。こぶし大の敷き石(σ(^^)はもう少し小さいと思ったのですが)の広場が出ていましたので、面白くなりそうだと思っていました♪ 

写真はクリックすると大きくなります。

sP1090281.jpg

調査区の中に入って撮ったものではありません。決められた外側から調査員さんの許可をいただいて撮ったものです。
敷かれた板は、現説用の通路になるんでしょうね。

で、新聞報道は、どちらでもコピペ状態で載っていると思うので、それは置いといて、
検出されたのは、飛鳥時代後半の掘立柱建物、別の掘立柱建物?(東西溝の北側に在る柱穴列でしょうか?)、雨落ち溝、砂利敷き広場(橿考研の発表では砂利になってました。砂利とこぶし大ではかなり違うぞ!)、東西石組み溝、など。

注目されるのは、飛鳥時代後半の掘立柱建物で、東西15m以上、南北7m以上あるらしい。
南北は、全容が検出されていないので、建物の大きさは確認されたわけではないみたいですね。切妻建物というのも推測されたもののようです。南側の雨落ち溝からの判断でしょうね。建物の南に幅約1・8mの庇があったと思われ、雨落ち溝(幅約45cm)があり、さらに南側から幅約15mの石敷き広場と続いているようです。

東西石組み溝は、前回の東直線上で検出されているようでした。で、この溝は先の掘立柱建物にぶつかってしまうので、南北どちらかに曲がっていたように思われます。(って、北でしょうというか、南北溝とT字に交わっていたのかなと=奈文研の調査区で検出された溝に続く?)

 
休日に作業をされているところを、お断りして撮らせて頂きました。公表も控えていました。こちらも現場の外からの写真です。

立派な東西石組み溝です。前回検出された東西溝と良く似た感じを受けます。今回のもう少し西側で、南北溝と合流するようでした。 
こちらが前回。↓

s070212d118.jpg

で、この溝が飛鳥浄御原宮の外郭北限だと推定されたわけです。これより北側に、顕著な遺構が検出されなかったことによるようです。
塀も出てなかったんですよね。今回もですが、北限施設なら塀が出るんじゃないかと思うわけです。

さて、今回の面白いところは、警備施設か?なんて推測もされる掘立柱建物の性格や規模と、飛鳥浄御原宮の北限は何処まで伸びていたのでしょうって事なんだと思うんですね。

外郭の東から北に掛けては、官衙的な建物群が取り囲んでいるという指摘は、以前からもありました。相原先生などが、復元案を発表してらっしゃったように・・・。(論文読みましたが忘れました。m(__)m)

外郭の東に沿う道路に近接して、官衙が在ったのだろうとは思っています。今回の掘立柱建物も、その道路が飛鳥寺瓦窯の在った丘の裾で曲がった辺りになるので、道路沿いってことにもなります。建物自体は少し西に外れますが。先日奈文研が検出した道路遺構の南側に繋がる位置になるので、建物も宮内というだけではなく、道路も意識しているのではないかと思ったりなんぞします。砂利敷きだとすると、宮内の施設だろうとは思うのですがね。警備施設としたら、お白州だったりして!(笑)

今回新聞には、石神遺跡までを含めて宮域だったとする意見も出ていましたが、それは違うんじゃないかなと・・。
官衙は官衙で、藤原京でも宮の外にも役所があったわけで、役所が在るからと宮域だというのもなんだかな~って思うのです。
律令制度が整うにしたがって、煩雑な事務処理が増えてきて、役所の大型化や増設は避けられないことだと思うので、暫時、宮や官衙の造作・改築が繰り返されたとは思うのですがね。

やはり、この溝付近に宮の北限は在ったのではないかと思いたいですね。飛鳥寺を取り込むってことは無いんじゃないかと・・・。宮は宮、お寺はお寺、官衙群は官衙群で良いんじゃないかな。

sP1090338.jpg
 
甘樫丘から、調査区の全景を撮ってみました。シートに覆われた盛土の辺りが東西溝です。民家の右手が掘立柱建物が検出された場所になります。

先日行われた、奈文研の調査区と合わせて、飛鳥寺の南・飛鳥浄御原宮の北の辺りの解明がもう少し進めば面白いのだけどと思います。


あっ!槻の木の広場かと思われる明日香村教委の調査区では、特別な物は検出されなかったようで、すでに埋め戻されていました。残念。まっ、何もでないだろうなとは思っていたのですけどね。槻の木の根っこでも出れば面白かったのに。(^^ゞ

石神遺跡第21次も、12日に報道発表があるようです。心して掛からねば、把握出来ずに過ぎ去ってしまいそうだ!
14日は、一日飛鳥だな。(笑)

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石神遺跡と飛鳥京北限かな?って調査の現説が14日に決定したようです。
橿考研の調査の方から、ニュースが出始めました。
詳細は、帰ってから。詳細ってほどニュースが出るかどうかは分かりませんが。(^^ゞ

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スタッフミーティング
久しぶりに、スタッフ全員が集まりました♪
って、考えたら6年ぶりとちゃうかと・・・(笑)
ほぼ全員ってのはしょっちゅうあるのですけどね。(^^ゞ

このミーティングが、どのように会の運営に反映して行くのかはお楽しみにってところです。(^^) 良い話し合いが出来たので、両槻会はますます楽しい会になって行きます♪


で、内密情報♪ (笑)
やはり、石神遺跡と某所の現説は、同日開催のようです。(^^) 
公式発表が無いので、まだ某所にしときます。


でで、11日は、飛鳥庵前は大賑わいになるようです。某ラジオウォークのコースに入っているとか。(^^ゞ 前にコースに入った時はたまたま店にいたのですが、3万人とかが通って行きました。今年は、絶対行かない。(笑) 野菜の露天販売など、商売には行きたいが。(笑) 

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2時に寝て、6時に起きてしまいましたよ!さあ大変。(>_<)
10時前まで、バタバタと家事してたのであまり感じなかったけど、これから眠くなるだろうな~。。
買出し行って、昼食作って、飛鳥へ向けて出発♪ きっと歩きながら寝る。(笑)
今日は、全コース歩こうと思っている。

自宅→飛鳥資料館→飛鳥庵→橿考研博物館→串之家さわ
結構あるよ!(笑) 

いざ買出しへ。(^^ゞ

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プロフィール
HN:
真神原連風人
年齢:
1450
HP:
性別:
男性
誕生日:
0574/04/20
職業:
飛鳥応援大使 
趣味:
飛鳥人
自己紹介:
同年の厩戸皇子様が制定された冠位十二階より、大信の位階をいただいております。
別名、風使部とも呼ばれております。
仕事は、飛鳥をアピールすることだそうなので、風の便りを発して頑張りますぅ。
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