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風の書 / 日記と雑記 両槻会情報 飛鳥情報
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というような言葉をよく聞く。風人もそんな状態になるんだろうか・・・。
昨日から、居ないのは分かっているのに、一郎が居た場所を何度も見てしまうし、世話をしていた時間に目覚めたりする。一郎の幻臭を嗅いだりもした。習慣というのは恐ろしいものだ。

昨日、たくさんの方からメッセージやコメントを頂いた。m(__)mアリガトウ 
嬉しかったです。励まされた思いです。風人や風鼓を気遣ってくれてのことと思いますので、風鼓にも見せました。ありがとうございました♪

風鼓さんは、やっぱり落込んでいる。時間的には、風人よりも長く一緒に居るのだから当たり前か。風人が留守の時は面倒をみていたので、大変だとこぼしていたけど、居なくなると気が抜けたように寂しい思いをするんだろうな。もちろん、代わりなんて飼わない。一郎は居ないんだもん。

一郎の葬儀をしてもらった人から聞いたのだけど、ペットとしてとても可愛がって飼ってた人が、死ぬと遺体をそのままの状態(庭や部屋で転がったまま)で引取りを依頼する事もあるそうだ。服を着せて、美味しい物を食べさせるだけ。おもちゃなんだろうなって言ってはった。だから壊れたから捨てるんだって。きっとまた買い換えるんだって。信じられんな。
一郎は犬でもペットでもなかったから、そんなことは出来なかった。

体を清めてやって、シーツに包んで、棺代わりの箱に納めた。そして好きだった食べ物とか花とかお気に入りのおもちゃ(可燃物)とかも入れてやった。そこまでは、風人がした。線香とロウソクを立てて、お花を飾って、祭壇にした。風人と風鼓さんは、宗派の読経が出来るので、二人で経を読んだ。

お客さんが来てる時には、一郎もリードを付けていた。もしものことがあれば困るし、お客さんも怖いだろうからね。前足でぽんと突くのを一郎パンチと言ってたのだけど、三歳児を3m吹っ飛ばしたことがある。怪我はしなかったのだけど、本気になれば一郎は強い。ガゥーとか言うと、たいていの人は近づけない迫力があった。風鼓さんでも腰が引けてたもんな。どんな時にでも大丈夫なのは風人だけだった。
一郎ぐらいの体格用になると、首輪もリードも重い。だから、普段は付けていなかった。もちろん、敷地外には出られないようにしての話だけど。放していても食堂と座敷には絶対入らなかった。ルールはよく理解していた。

帰ってきた遺骨の極一部と、そのリードを参り墓として庭に埋めた。満中陰が過ぎれば、遺骨をどうするか考えようと思う。

まだまだ、他のことを考えられない風人。暫らく、腑抜けかもしれません。m(__)m 


定例会を待って一郎は逝った。たまたまだと思う人は思え。

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プロフィール
HN:
真神原連風人
年齢:
1450
HP:
性別:
男性
誕生日:
0574/04/20
職業:
飛鳥応援大使 
趣味:
飛鳥人
自己紹介:
同年の厩戸皇子様が制定された冠位十二階より、大信の位階をいただいております。
別名、風使部とも呼ばれております。
仕事は、飛鳥をアピールすることだそうなので、風の便りを発して頑張りますぅ。
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