メジャーな遺跡ではないし万葉文化館の建設や圃場整備で遺跡自体が無くなってしまっているので、ほとんど知られていないのですけど興味深い遺跡があります。
酒舟丘陵の一つ北の丘(向イ山)にある向イ山遺跡と八釣の丘陵にある八釣マキト遺跡です。
二つの遺跡の共通点は、その尾根上に塀が検出されている点にあります。
くの字には曲がっているのですが直線的に続く塀です。
この塀は、小さな範囲を囲うような状況ではないようです。
両槻会の第五回定例会に講師としてお話くださる村教委の相原先生が発掘を担当され、興味深い論文を書かれています。
『 倭京の”守り” -古代都市 飛鳥の防衛システム構想-』
飛鳥を取り囲む防衛(防御)ラインが想定されています。
甘樫丘や古代寺院を利用しするその防衛ラインは八釣マキト遺跡の塀に上手く接続でき、その延長線上を尾根伝いに延ばすと藤本山に行き当たるのではないかと推定されています。詳しくは論文をご覧ください。
橿考研資料閲覧室とかで見れると思うのですが・・・。
その塀の行き着くピークである藤本山に注目したいと思っています。
白村江の敗戦の後、北九州や瀬戸内海沿いに防衛拠点として朝鮮式山城が建設されます。神籠石と呼ばれる石垣もそのようなものなのでしょう。 同時に延々と続く烽火の施設も造られたようです。
飛鳥の近くでは、高安城が知られていますね。
飛鳥の地形を見てみると、真神原の東に聳える山が見えます。藤本山です。
烽火も含めて遠くを見ることは重要なことでしょうし、最終防衛拠点としても適当な位置にあるように思います。
藤本山は山城ではなかったのか。。。。
そしてそれが両槻宮の正体ではなかったのか。妄想は果てしなく広がって行きます。
酒舟丘陵の一つ北の丘(向イ山)にある向イ山遺跡と八釣の丘陵にある八釣マキト遺跡です。
二つの遺跡の共通点は、その尾根上に塀が検出されている点にあります。
くの字には曲がっているのですが直線的に続く塀です。
この塀は、小さな範囲を囲うような状況ではないようです。
両槻会の第五回定例会に講師としてお話くださる村教委の相原先生が発掘を担当され、興味深い論文を書かれています。
『 倭京の”守り” -古代都市 飛鳥の防衛システム構想-』
飛鳥を取り囲む防衛(防御)ラインが想定されています。
甘樫丘や古代寺院を利用しするその防衛ラインは八釣マキト遺跡の塀に上手く接続でき、その延長線上を尾根伝いに延ばすと藤本山に行き当たるのではないかと推定されています。詳しくは論文をご覧ください。
橿考研資料閲覧室とかで見れると思うのですが・・・。
その塀の行き着くピークである藤本山に注目したいと思っています。
白村江の敗戦の後、北九州や瀬戸内海沿いに防衛拠点として朝鮮式山城が建設されます。神籠石と呼ばれる石垣もそのようなものなのでしょう。 同時に延々と続く烽火の施設も造られたようです。
飛鳥の近くでは、高安城が知られていますね。
飛鳥の地形を見てみると、真神原の東に聳える山が見えます。藤本山です。
烽火も含めて遠くを見ることは重要なことでしょうし、最終防衛拠点としても適当な位置にあるように思います。
藤本山は山城ではなかったのか。。。。
そしてそれが両槻宮の正体ではなかったのか。妄想は果てしなく広がって行きます。
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プロフィール
HN:
真神原連風人
年齢:
1450
HP:
性別:
男性
誕生日:
0574/04/20
職業:
飛鳥応援大使
趣味:
飛鳥人
自己紹介:
同年の厩戸皇子様が制定された冠位十二階より、大信の位階をいただいております。
別名、風使部とも呼ばれております。
仕事は、飛鳥をアピールすることだそうなので、風の便りを発して頑張りますぅ。
別名、風使部とも呼ばれております。
仕事は、飛鳥をアピールすることだそうなので、風の便りを発して頑張りますぅ。
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