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誤記に関して

まず、風人はページに、豊浦宮とは、書いていません。隋使が向かった目的地は、小墾田宮です。日本書紀推古11年(603年)に、豊浦宮から小墾田宮に遷都の記事が有りますので、隋使が来訪した推古16年には、小墾田宮が存在しています。ですから、本に、豊浦宮と書いてあるのは、間違いです。ちなみに海石榴市からの方角は、「南」ではなく「より西方向に近い南西方向」です。私の間違いではないです。

椿市(平安時代か奈良時代に「椿」の字をあてられて呼ばれるようになったと私が思っている椿市)=金屋説は、否定していません。書いていますように、飛鳥時代とそれ以前に存在した海石榴市に関しては「粟殿付近」に存在したのではないか。それが、平安時代の水害によって、三輪恵比寿神社付近に移転したのではないかとの推測は書きました。そして、三輪の市に吸収されていくのではないかと。金屋辺りは、その賑わいの町並みが伸びていた頃の名残ではないのかとの趣旨で書きました。

ですから、椿市の所在した三輪恵比寿神社付近を山の辺の道が通過していたというのは、時代が違います。私が書いているのは、飛鳥時代以前の(三輪王朝時代)の山の辺の道が、纏向遺跡を通過していたのではないかと書いています。平安時代に、山の辺の道が官道としての規模を維持して存続していたとは、私は思っていません。ですから、要約された文章から受ける印象とはかなり違います。山の辺の道の西(三輪恵比寿神社付近)に、椿市が在ったと書いているわけでは有りません。ページ文章が、下手くそで、分かりにくい点は、認めなくてはいけませんが。

注釈30に関しては、いろいろな考えがあって構わないわけですから、言うこともないのですが、ただ、唐使ではなく隋使です。隋が滅亡し、唐が建国されたのは、推古26年(618年)ですから、推古16年の記事にあるのは、明らかに隋使です。ですから、本に、唐使と書かれているのは間違いです。

それと、大和川には、川辺の館というものが、置かれていたことは記録に残っており、新羅の使節や百済の使節には、使われています。これは、水運が用いられていた証拠ではないかと私は考えます。また、大きな船がそのまま入るのではなく、曳き舟のような物なのかも知れないと考えます。大和川の亀の瀬など大型船で越えられるわけもありませんので。

ページ文章だけでは、読み取れるわけが無いでしょうね。下にも書きましたが、粗製乱造したページの一つです。考察などしていません。いい加減だというならその通りです。その時点で(2004年)の海石榴市に関する思い付きを書いているだけです。

だから、引用しないでくれと書いているのです。


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真神原連風人
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0574/04/20
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飛鳥応援大使 
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飛鳥人
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同年の厩戸皇子様が制定された冠位十二階より、大信の位階をいただいております。
別名、風使部とも呼ばれております。
仕事は、飛鳥をアピールすることだそうなので、風の便りを発して頑張りますぅ。
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