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やっと内容が分かってきました♪
ずいぶん余計な情報が流れていたのですが・・・(笑)

藤原宮大極殿の南側(朝堂院朝廷)で、宮を造営する際に使われる資材等を運搬するためのに掘られたとと考えられる運河の跡が、また見つかったようです♪

今回の調査区からは、予想どおりの石が敷き詰められた広場があり、その下から南北に通る幅3.5mから4m、深さ約2mの溝の跡が見つかったようです。

溝は宮の中心部の施設が作られる前に埋められていて、これまでに同じような規模の溝が4ヶ所、直線上に見つかっていることなどから、資材運搬用の運河であったと考えられたようです。その長さは今回を含めると500メートル以上あったと推定されています。

また、運河から枝分かれするような形で斜めに通る溝の跡も見つかり、運河の水の量を調節していた可能性があるとのことですが、大規模な運河網があった可能性も高くなったようです。運河跡からは材木などを運んだとみられる牛や馬の骨も出土しています。

万葉集歌でも知られる藤原宮造営の様子が、考古学によってより鮮明なイメージとして復元されてきましたね♪ 
現説は、9月27日(土) 午後1時30分から1回。

当日は、檜隈の遺跡でも見学会があるので、古代史ファンは頑張りましょう。(笑)

その檜隈ですが、23日に訪ねてきました。
檜隈寺跡の乗る尾根から一つ南の尾根の上にあります。
アマチュアなので、穴ぼこだらけの現場はよく分からないのですが、異常に柱跡らしきものが並んでいました。総柱の建物か?と思える部分もありましたが、建物群というより、回廊とか何重もの塀のようにすら見えていました。
見学会では、資料も準備されるでしょうから、しっかり見直しです♪

s080924a31.jpg

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プロフィール
HN:
真神原連風人
年齢:
1450
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性別:
男性
誕生日:
0574/04/20
職業:
飛鳥応援大使 
趣味:
飛鳥人
自己紹介:
同年の厩戸皇子様が制定された冠位十二階より、大信の位階をいただいております。
別名、風使部とも呼ばれております。
仕事は、飛鳥をアピールすることだそうなので、風の便りを発して頑張りますぅ。
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