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風の書 / 日記と雑記 両槻会情報 飛鳥情報
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第28回定例会の準備も進めています。
実は、第28回定例会は、まだ予定を明確には発表していません。定例会に参加してくださっていた方々には、一応の予定として講演会であると口頭ではお伝えしていましたが、9月は変則的な定例会になりそうです。

9月には、明日香村で最大のイベントになっている「彼岸花祭り・飛鳥光の回廊」があります。9月23・24日の両日が予定されているのですが、定例会もここに合わせようかと思っています。
両槻会らしくない!と思われる方も居られるかな?(笑) 

実は、両槻会では、光の回廊:飛鳥資料館会場のボランティアをすることになりました。主に設置・点火なのですが、お近くの方には消灯・撤収までお手伝いを願えないかと思っています。
月に二度のイベントは、事務局にとっては大仕事になりますので、定例会をこれに合わせようかと考えているわけです。

まだまだ未定の部分が多いのですが、昼に彼岸花散策として、リクエストもありました「埋もれた古代を訪ねるパート2」を行い、夕刻から飛鳥資料館のお手伝いをする事を考えています。

光の回廊は、もう定着しましたので、皆さんも良くご存知だと思うのですが、飛鳥資料館会場は他会場と少し離れているせいもあって訪れる方も少ないのですが、歴史好きには面白い会場なのです。
資料館の前庭には、たくさんの石造物があります。ロウソクの灯火に揺れるこれらの影は、飛鳥時代の宴を思い起こさせます。石神遺跡で行なわれた饗宴の再現にもなるかもしれませんね。風人は、行ける限り資料館会場を訪ねていました。

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お世話になっている飛鳥資料館ですので、両槻会に参加してくださる皆さんのお力も是非お借り出来ればと思っています。m(__)m
 
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こちらは、昨年5月のキトラ特別展の光の回廊:飛鳥資料館。
 
事務局からの正式な発表を待っていただかないといけませんが、9月定例会はこのような方向で検討しています。という風人のこっそりリークでした。(笑)

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拓本教室面白かったです♪ もう1回機会があればなぁ~。すこ~しコツが分かったところで終了。ちと残念!

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森先生や甲斐先生に褒めてもらいました♪ 

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お願いばかりではありません。出来る範囲でですが、宣伝くらいはご協力するのです♪(笑)

こんなのがあります♪
テ ー マ 第16回明日香村まるごと博物館フォーラム
「斉明天皇と飛鳥~牽牛子塚古墳の発掘から」
 
講 師 白石太一郎・上野誠・ほか  (西光先生も)
日 時 平成23年7月30日(土)
開場 正午 開演時間 午後1後~午後4時30分
会 場 九州国立博物館 (太宰府市石坂4-7-2 )
定 員 300人(先着順)
参 加 費 無 料

詳細は、リンク先で見てください。
問い合わせなどは、明日香村教育委員会文化財課へ。

九州なので行けませんけど、行けそうな範囲の方は是非どうぞ♪ 面白そうですよ♪ 
677年か699年かのバトルが見られるかも。(笑) 近辺であるなら、絶対行くのですけどね。
昨年は、名古屋だったので行きましたσ(^^)。名古屋くらいならネ。(^^ゞ 先生方や受付周辺の関係者の皆さんは、まっこと驚いてはりましたが。その辺くらいなら行きたいのだけど。

ということで、コマーシャル終り。(笑)

つづく (^^ゞ

口分田とか、学校で習いました。それ以降、関心も無かったのですけど、またぞろそんなものが出てきました。
嶋宮の11町の話です。(^^ゞ 
律令制下では、6年に一度の更新で、6歳以上の男子には2段、女性はその3分の2が支給されてた。で、田んぼは、上・中・下・下下ってランクがあって、税の基準になる。
1町は、10段だそうだ。飛鳥時代の度量衡と違うのかも知れないけど、長さとして1町=約100m。面積としては、約100m×100m=1ha。ってことらしい。11町は、長さにして約1.2km。

σ(^^)は、よー分からんのですけど、書物によると、中田の収穫量は一町あたり400束と書かれていた。(食の万葉集やったっけ?)
とすると、400束×11=4400束だから、1束ってのがどの程度の白米になるかが分かれば良い。

時代は異なるけど、検索してみると、「一束の稲を搗き米五升を得る」と令義解の田令(平安?)に書いてあるそうな。
5升×4400束=22,000升。1升は、約1.5kgとすれば、22,000×1.5kg=33,000kgになる。
33トン♪ イメージできません。(^^ゞ 

農水省のモニターによると、米の小売価格の平均は10kg 3000円くらいなので、掛けてみると、33,000kg×300円=9,900,000  990万円ってことになる。単位間違ってません? 

天平勝宝年間には、少なくともこれだけの経済基盤があったってことになる。もちろん、この計算式は、とっても怪しげです。引き出してきた基準になる時代もバラバラなら、その根拠もよ~分からん。けど、11町の田んぼって言われるよりは、少しはイメージできた。
物価水準ってのはどんな感じなんだろう。

1町は、1ヘクタールなんだそうだ。ざっと島庄遺跡は、約6ヘクタールだと範囲確認調査結果として書いてあった。住居も池もあるから、11町ってのが島庄遺跡をはみ出して広範囲に及ぶことになる。東橘も結構広い平地がある。けど、11町には、まだ足りないようにも思う。どうなんだろうか。
 
ともかく、結構な水田を持ってることが分かった。なら安定して水を確保しないといけない。飛鳥川や冬野川が近いけれど、川は干上がることもある。馬子さんの時代、道路の勉強でもしたように、そこら中に灌漑用の池が作られていた。そのご本尊の馬子さんの嶋家の田んぼ用に灌漑用の池があってもおかしくはない。方形池は、勾の池やなくて、灌漑用と考えた方が良いのではないかな。それが水田ごと嶋宮に引き継がれる。

で、もう少し考える。

1町400束ってことは、2段では80束。80束×5升=400升。
400升×1.5kg=600kg。600kg×300円=180,000円 これが年収なのか・・・?
どこか間違ってるのだろうか・・・。物価水準がわからへんけど。米の価値が違うのかもしれへんな。

お遊び計算は、ここまで。系図書かなきゃ!

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ここに何やら書けば、某ブログで反応がある♪ (笑) 
プレッシャーも掛けられるし、リクエストも出来るみたいや。(^^) これは便利で良いぞ♪(爆)
いえいえ!そんなことは致しませんですよ。いずれ我が身に返ってきそうな予感も致しますので。(^^ゞ 

嶋と島庄
やっぱ予想通りの変遷を経て「嶋」→「島庄」になったみたいですね。越智さんとかも出てくるのね。なるほど。橘に吸収されてた経緯も分かった。だからって、直接第27回定例会には役に立たないと思うんだけどね。(^^ゞ まっ、そういう知識もあればフリートークに役立つ時もたまにある。(笑) 結構、嶋宮って田んぼを持ってたことが分かってきたけど、どの程度の収穫量だったのだろう。嶋宮を経済的にも支えていたとしたら、相当な収穫が必要だと。もちろん、嶋宮近辺にだけ田畑を持っていたわけではないにしても。11町ってどの程度の米が出来るんかな? 調べてみたいが。(^^ゞ


今朝は、万葉集13-3223・3230・3231を見てた。見てただけですが。
「・・・神名火の清き御田屋の垣内田の池の堤・・・」
「・・・鳥網張る坂手を過ぎ石走る神名火山に朝宮に仕へ奉りて吉野へと・・・」
「・・・三諸の山の離宮地」(或る本の歌に曰く、古き都のとつ宮ところ)

ネット辞書によれば、 「御田屋」は、神領の田地を管理する人のいる小屋のことだと。つまり、管理する施設の垣に囲まれた神田があって、そこには水を引く為の池があった。

坂手→吉野ヘのルート上にある石走る神名火山にある朝宮

久に経る三諸の山の離宮地

平城遷都後の歌と思われるので、これらは嶋宮を指しているとされるみたいだけど、一番上のはそう思えるのだけど・・・、下の2首は今一確証がないのでは? 
朝宮ってなに? 明日香皇女の挽歌にも出てくるみたいだけど、特定の宮殿を指しているわけでもなさげ。(^^ゞ 

歌に書かれたルートとか内容から、飛鳥にある離宮だと思うんだけど、平城遷都後に残っていた飛鳥の宮は、嶋宮と小墾田宮。神名火山がどの山(丘)を指すのかによって変わるんやない? とか、とか。

朝から悩ましい。(笑)


早急に「条里復原図No94」を見たい。橿考研博情報コーナーに行かねば。4日に行けるだろうか・・。


6月です。

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7までバージョン作るのは久しぶりだ。くさかべ君7号!これで行こうかと。

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第27回定例会の散策用資料や咲読に使う資料を作り始めている。どうすれば分かりやすいだろうか・・・。
一つの遺跡がテーマなので、アマチュアレベルでは難しいところやとっつき難い部分もある。そこんところが風人の出番ではあるのだろうけど。
自分が知りたいこと、分からないことを具体的に把握出来たら良い補助資料や咲読が出来るんだろうけどね。日々悪戦苦闘である。まだ時間はあるから、出来ることからだ。(^^)コツコツ!


次号メルマガに、相原先生が「第27回定例会に向けて」という原稿を送ってくださった。何から何までである。m(__)mカンシャ! お願いばかりの両槻会としては、まっこと申し訳ないやらであるが、その分事務局としてもしっかり定例会の準備を進めなくてはならない。
しっかし、上手にまとめはるなぁ~って思う。「プロやから!」ってお返事が返ってきそうやけど、なかなかこうコンパクトには書けるものではない。風人が同じ事を書いたら3000字は超えるだろう。(^^ゞ 
上手やなぁ~。( ^^)//""パチパチ

皆さんには、次号メルマガにてお読みいただきます。m(__)m

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よく降りましたね。まだ、降ってますけど。(-_-)
けど、昼からは晴れてくるとか。洗濯物がまったく乾かない。(T_T) はれてくれ~!

一郎の不調が続いている。老衰なのでどうしてやることも出来ないけど・・・、もう夏を迎えられないのかなぁ・・・。

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台風2号は、ソングダーという名前だそうだ。本当かどうかは分からないけど、ベトナムの川の名前だとか。
今夕、最接近みたいですね。既に、大雨警報が出ています。外出は止めときましょう。

最近、カボチャ料理が主流の風人家。風鼓さんが、めっちゃナンキン好き。ほぼ主食化してる。(^^ゞ こんなの美味しいよってカボチャ料理ありませんかね。風人のレパートリーは尽き掛けている。(-_-;)

さて、第27回のお勉強します。家事の合間にだけど。(^^ゞ 

昨夕からイチローの調子が悪い。呼吸も荒いし、食欲も無く、あまり眠れないようだ。横にならないで臥せ状態でずっと寝てる。気がかりで、ずっと見てるんだけど・・・。心配。


くさかべ君6号 (笑)
 

くさかべ君は難しい! 実は、くさかべ君の胴体は写真です。(笑) 
かなり加工してますけど、某先生のお写真を使っております。(^^ゞ 記念になればと。(爆)
あっ!顔は写真ではありません!

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プロフィール
HN:
真神原連風人
年齢:
1450
HP:
性別:
男性
誕生日:
0574/04/20
職業:
飛鳥応援大使 
趣味:
飛鳥人
自己紹介:
同年の厩戸皇子様が制定された冠位十二階より、大信の位階をいただいております。
別名、風使部とも呼ばれております。
仕事は、飛鳥をアピールすることだそうなので、風の便りを発して頑張りますぅ。
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