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風の書 / 日記と雑記 両槻会情報 飛鳥情報
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飛鳥藤原第150次(石神遺跡第20次)現地説明会が行われます。

           12月15日(土)
  説明は午後1時30分から1回 (小雨決行)

           都城発掘調査部    黒坂 貴裕さん

早かったですね。発掘成果については、まだ詳細は分かりません。
シートの上からしか見ていませんが、東西塀や溝が出ているような雰囲気です。
おそらく15次調査の石神遺跡北限の塀といわれた物の続きかと思います。
報道を待ちたいと思います。

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漸くマスコミ発表がありましたね♪

写真も出ていましたが、結構デカい掘立柱建物跡。
京子ちゃんも写っていたりして、なんか嬉しい。(笑)

竹田遺跡で、7世紀後半の大型の掘立柱建物跡が見つかりました♪
新田部皇子の邸宅跡か?ということで注目もされていた遺跡です。
継続して発掘が行われていましたので、資料館への行き帰りなどに現場を通るようにしていました。

建物は、直径約30センチの太い柱を使い、沈み込まないように柱の下に石を敷いていたようです。その柱を支えていた石は、砂岩の切石で、酒船石遺跡の石垣を転用した可能性が高いようです。

ちゅうことは、白鳳南海地震の後か?
白鳳南海地震は、684年11月29日に起こっている。出土した土器の年代にも合うような感じですね。 
新田部皇子の生年は不詳ですが、735年に亡くなった時に、50歳代だったともされるようです。50歳とすると生年は685年、60歳とすると675年ですから、まずまず当て嵌まるようですね。 
生家は母の五百重娘(大原夫人・大原大刀自)の住まいした明日香村小原付近なのでしょう。そこから独立して生家の近くに家屋を持つようになったのですかね。その時に地震で崩れた酒船石遺跡の天理砂岩の切石を利用したってことになると、きっちり納まりも良いようです。(^^)


建物は南北4.8メートル、東西12メートル以上で、同遺跡で出土した飛鳥時代の建物跡としては最大規模。写真と現地の感じを比べてもかなりデカいように思います。

ただ、正殿などの主要な建物にある庇が無いそうで、正殿は別の場所にあるとの見解のようです。
正殿は、この建物のやっぱ北側東にずれて、丘の上の方なんじゃないかな?と根拠無く思う。(^^ゞ それなら削平されてしまっている可能性は高いかも。 (>_<)

昨年の現説記事

おっと、竹田遺跡の発掘成果は、8日の明日香村発掘調査報告会で。
現地見学会は、9日に行われます。(^^)


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平成19年度冬期企画展 「飛鳥の考古学2007」

期間:平成20年1月4日(金)~2月3日(日)*月曜、1月27日(日)休館
場所:奈良文化財研究所 飛鳥資料館 特別展示室

飛鳥地域の発掘調査速報展です。(高松塚の発掘成果も含む)


「絵で見る考古学 早川和子原画展」

期間:平成20年2月9日(土)~3月2日(日)*月曜休館
場所:奈良文化財研究所 飛鳥資料館 特別展示室

歴史関連の本ではお馴染みのイラストレーター早川和子さんの原画展です。

速報展の方では、ひょっとすると講演会もって思っていたのですけど、無いような雰囲気です。(^^ゞ
壁画だけじゃない高松塚の発掘調査の成果も、しっかり見ておきたいように思います。

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明日香村調査報告会のお知らせ♪

日 時 : 平成19年12月8日(土)
会 場 : 明日香村中央公民館 大ホール
午後1:00より(受付12:30から)
参加無料・先着順(300名)
報 告  「竹田遺跡の調査」 (髙橋幸治先生)
  「高松塚古墳の調査」 (相原嘉之先生)
講 演  「高松塚古墳の解体問題と壁画の意味」
  (河上邦彦明日香村文化財顧問・神戸山手大学教授)

ちょっと前から知ってたんですけど、公式発表を待ってました。(^^)
このラインナップなら、行かなければね♪

で、竹田遺跡の見学会もあります♪

日 時 : 平成19年12月9日(日)  午前10:00~午後3:00

内 容 : 飛鳥時代の掘立柱建物

飛鳥時代の掘立柱建物ってのが気を引きますね。(笑)
新田部皇子の邸宅がいよいよ出たのかな? (^^ゞ 

詳細報道を待ちたいと思います。


この予定に引き続き、来年早々に明日香村発掘速報展が、飛鳥資料館にて行われます。
1月4日~2月3日までの会期だそうです。詳細はまた。
講演会も行われると思います。

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第25回 橿原考古学研究所公開講演会
  • 日 時  2007年 11 月 3 日 12:30 開場・13:00 開演
  • 会 場  奈良県社会福祉総合センター 6階 大ホール
  • テーマ  『海外交流の考古学』
    • 13:25~16:30   公 開 講 演 会
    • 「新羅金京の調査と研究」 山田 隆文 氏
    • 「中国に現存する石笵鋳造技術の調査をもとにした古代石笵鋳造技術の復原」 中井 一夫 氏
    • 「パルミラの墓の形態と葬送観念」  西藤 清秀 氏

橿考研秋季特別展
  • 「金の輝き、ガラスの煌めき-藤ノ木古墳の全貌-」
    • 2007年10月6日(土)~11月25日(日)
  • 列品解説
    • 10月14日(日)・11月4日(日)・11月11日(日)
    • 11:00~12:00、特別展示室前集合
  • 研究講座 橿原考古学研究所1階講堂
    • 10月14日(日) 13:00~
      • 「藤ノ木古墳の装身具について」 卜部 行弘 氏
      • 「藤ノ木古墳の被葬者像」 前園 実知雄 氏
    • 11月4日(日) 13:00~
      •  「藤ノ木古墳の馬具をめぐって」 千賀 久 氏
      •  「朝鮮半島と列島の飾履」  松田 真一 氏


どうしましょうね~! この他、平日にも面白そうな講座などが有り、どうしましょうね。(笑)
全部行きたいのですけど、それは無理。 

10月14日(日) 藤ノ木古墳の講演会
10月20日(土) 飛鳥資料館特別展 
10月20日(夜) 桜井市「篝火能」 風鼓行きたいみたいだし・・、「金輪」。
10月21日(日) 両槻会第五回定例会打ち合わせ。
10月27日(土) 満月♪ (^^ゞ 高取城か?
10月28日(日) 飛鳥資料館講演会
11月 3日(土) 飛鳥資料館講演会
11月 4日(日) 法事
11月10日(土) 両槻会第五回定例会

こんな感じになるのかな~? (笑)


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彼岸花咲く石神遺跡の発掘現場です♪
sP1250184-1.jpg

sP1250189-1.jpg
調査区を西から東に見る。 前方の丘陵は、飛鳥城の在った丘。
sP1250187-1.jpg
調査区の中央付近から真西方向。 前方の丘は雷丘(上ノ山)

やはり、15次か16次調査区の東に当たるようです。
15次の調査区は、天武期や斉明期の塀跡が検出された調査区で、
石神遺跡の北限の塀だとされたところ。
塀があるということは、内と外があるわけで、道路なんかが外側を通るように想像されるのですけど、天武期の山田道は、19次調査区から検出されたので、その間の空白地がなんだか逆に気になるのですが・・。
分かれば分かるほど謎も増えます。

今回の調査区では、天武期や斉明期の塀(飛鳥防衛システム構想に含まれる)や、
そのやや北側から推古期の山田道が検出されないかと期待がもたれます。
まだまだこれから調査が始まるのですけど、ずっと見守っていたいと思っています。
ikazuti-touhou.gif
クリックで拡大します。
図上に山田道と書いてある推定推古期山田道の南側、
薄いグリーンの調査区の中の点線が天武期の塀の跡を表しています。
参照 : 埋もれた古代を訪ねて 雷丘東方遺跡など
参照 : 埋もれた古代を訪ねて 石神遺跡


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奇偉荘厳 山田寺
会期 10月19日 ~ 11月25日 会期中無休

山田寺跡からの出土品が重要文化財に指定されたのを記念して、
秋期特別展が開催されます♪

1023年10月、藤原道長が高野山参詣の途中、山田寺に立ち寄り、
「堂塔及び堂中は奇偉荘厳で言語に尽くしがたく黙し、心眼及ばず」
と感嘆したそうです。 今回のテーマはそこから採られたのでしょう。

「仏頭」(興福寺)として知られる薬師如来像は、
本来は三尊仏として、この山田寺講堂に鎮座されていました。
奇偉荘厳と称えられた当時の様子を、今は何も無い山田寺跡から想像するのは難しいことですが、特別展は山田寺の魅力に接する良い機会ではないかと思います。 
想像力を目一杯動員して、当時の山田寺を思い描くのは、楽しいことですよ♪ 
そのためには、ほんの少し知識も必要になります。
特別展示で、その一端に触れられてはいかがでしょうか。  「山田寺

主展示品
出土建築部材・金堂耳石・回廊礎石・軒瓦・螻羽(ケラバ)瓦・鴟尾(シビ)・
大型木簡・鍍金銅板五尊像・セン仏・施釉土器など

特別講演会 飛鳥資料館講堂にて
10月28日(日) 2時から 「山田寺の発掘調査と重要文化財指定」
土肥 孝 氏 (文化庁主任文化財調査官)
11月3日(土)  2時から 「山田寺の建築を再考する」
鈴木 嘉吉 氏 (元奈良国立文化財研究所所長)

この講演会2連荘の翌週土曜日に、両槻会主催講演会があります♪ 
(飛鳥資料館講堂にて)

11月10日(土) 1時30分から 「両槻宮をめぐる諸問題」
相原 嘉之 氏 (明日香村教育委員会埋蔵文化財課主事)
ちゅうことで、両槻会定例会もよろしくお願いします。(^^)
こちらは、事前申し込みが必要です。 詳細は、両槻会サイトへ♪
第五回定例会予定の項目をご覧ください。
開催に関しての情報は、両槻会ブログも合わせてご覧ください♪

特別展開催中に係わらず、別テーマの講演会を開催させていただくことになった飛鳥資料館に感謝をこめて、秋期特別展示をちと宣伝させていただきました♪
資料館様、ありがとうございます♪ (^^)


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プロフィール
HN:
真神原連風人
年齢:
1450
HP:
性別:
男性
誕生日:
0574/04/20
職業:
飛鳥応援大使 
趣味:
飛鳥人
自己紹介:
同年の厩戸皇子様が制定された冠位十二階より、大信の位階をいただいております。
別名、風使部とも呼ばれております。
仕事は、飛鳥をアピールすることだそうなので、風の便りを発して頑張りますぅ。
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